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オールシーズンタイヤとは?
オールシーズンタイヤとは?

夏用タイヤは、一般的に気温が高い季節に使用することを前提に開発されています。一方で冬用タイヤは、気温の低い季節、また雪道・凍結路※の走行を想定して開発されています。そのため、季節に合わせて交換する必要があります。
※雪道・凍結路の路面状況によってはスタッドレスでもチェーン併用が必要な場合もあります。
※雪道・凍結路の路面状況によってはスタッドレスでもチェーン併用が必要な場合もあります。
オールシーズンタイヤは、季節を問わず、年間を通して使用できるタイヤの総称です。簡単に言えば、晴天時や降雨時は夏用タイヤに近いグリップ力を発揮し、雪道においてはスタッドレスタイヤに近いグリップを発揮する、夏用タイヤとスタッドレスタイヤの中間に位置する製品になります。
オールシーズンタイヤと夏用タイヤの違い
春から秋にかけての気温が高い時期でも十分グリップ力を発揮し、最近では夏用タイヤのように静粛性や乗り心地を高めた製品も登場しています。それでいて、軽い雪道であれば安全に走行可能です。ただし、夏用タイヤに比べて、乾いた道路や濡れた道路でのグリップ性能は多少劣る場合があります。
オールシーズンタイヤと冬用タイヤの違い
軽い積雪程度であれば、スタッドレスタイヤと同様に安全に走行可能です。また、『スノーフレークマーク※』のあるオールシーズンタイヤであれば、高速道路の『冬用タイヤ規制』でも走行可能です。ただし、凍結した道路の走行には適しておらず、そのような状況の道路を走行する場合はスタッドレスタイヤの装着が推奨されています。
※スノーフレークマークは、欧州で冬用タイヤとして認証を受けた証です。正式名称は『スリーピーク・マウンテン・スノーフレークマーク』。欧州では2012年から自動車の安全性に関するEU規則によって、降雪路面の走行時には『スノーフレークマーク』の刻印付きタイヤの装着が義務づけられています。
※スノーフレークマークは、欧州で冬用タイヤとして認証を受けた証です。正式名称は『スリーピーク・マウンテン・スノーフレークマーク』。欧州では2012年から自動車の安全性に関するEU規則によって、降雪路面の走行時には『スノーフレークマーク』の刻印付きタイヤの装着が義務づけられています。
オールシーズンタイヤのメリットやデメリットは?

プリウス G(2WD)。ボディカラーはアティチュードブラックマイカ〈218〉。
夏用タイヤと冬用タイヤの中間に位置づけられ、年間を通して交換しなくても使用できるオールシーズンタイヤのメリットは、交換の手間や費用が抑えられ、タイヤを保管する場所の確保も不要なことです。一方でデメリットは、夏用タイヤに比べればドライ路面やウェット路面の性能が低く、冬用タイヤに比べて雪道や凍結路での性能が低いということです。ただし、タイヤのメーカーや銘柄によっても性能は異なるので、必ずしもオールシーズンタイヤが劣るというわけでもありません。以下にオールシーズンタイヤのメリットとデメリットをまとめてみました。
オールシーズンタイヤのメリット
・軽い雪道であればスタッドレスタイヤと同様に安全に走行可能
・急な降雪時でも安心、たまにしか雪の降らない地域であれば十分な性能がある
・スノーフレークマークが刻印されていれば、高速道路の『冬用タイヤ規制』でも走行可能
・季節ごとに夏用タイヤと冬用タイヤを交換する手間が省ける
・夏用タイヤ/冬用タイヤを2セット用意する必要がなく、購入費用が抑えられる
・取り外したタイヤの保管場所に悩むことがなくなる
・急な降雪時でも安心、たまにしか雪の降らない地域であれば十分な性能がある
・スノーフレークマークが刻印されていれば、高速道路の『冬用タイヤ規制』でも走行可能
・季節ごとに夏用タイヤと冬用タイヤを交換する手間が省ける
・夏用タイヤ/冬用タイヤを2セット用意する必要がなく、購入費用が抑えられる
・取り外したタイヤの保管場所に悩むことがなくなる
オールシーズンタイヤのデメリット
・あくまで軽い雪道の走行までなので、豪雪地帯には適していない
・アイスバーンのような凍結した路面には適していない
・夏用のエコタイヤなどに比べると燃費性能が劣る場合もある
・タイヤの種類によっては、ロードノイズや乗り心地などが気になる場合もある
・アイスバーンのような凍結した路面には適していない
・夏用のエコタイヤなどに比べると燃費性能が劣る場合もある
・タイヤの種類によっては、ロードノイズや乗り心地などが気になる場合もある
オールシーズンタイヤは、どんな人におすすめ?

E-Four(電気式4WDシステム)* Z(ハイブリッド・E-Four)。ボディカラーのブラック〈202〉×マッシブグレー〈1L6〉[M22]はメーカーオプション。 [E-Four車に標準装備] *E-Fourは、機械式4WDとは機構および性能が異なります。さまざまな走行状態に応じてFF(前輪駆動)走行状態から4WD(4輪駆動)走行状態まで自動的に制御し、安定した操縦性・走行の安定性および燃費の向上に寄与するものです。
■路面の状況、勾配、高速等の走行環境によってはガソリン4WD車に比べ、十分な駆動力が得られない場合があります。■写真は合成です。■雪道の走行時にはチェーンまたは冬用タイヤを装着してください。また、実際の走行時には、路面の状況に応じたタイヤの選択や、安全に配慮した運転にご留意ください。
■路面の状況、勾配、高速等の走行環境によってはガソリン4WD車に比べ、十分な駆動力が得られない場合があります。■写真は合成です。■雪道の走行時にはチェーンまたは冬用タイヤを装着してください。また、実際の走行時には、路面の状況に応じたタイヤの選択や、安全に配慮した運転にご留意ください。
以上のことから、オールシーズンタイヤは、降雪量や降雪頻度が少ない場所に住んでいる人に適しています。例えば、東京であれば、スタッドレスタイヤが必要な降雪は年に数回程度です。そのような環境であれば、オールシーズンタイヤで問題ないと言えます。一方で豪雪地帯であったり、気温が-10℃以下になり路面が頻繁に凍結したり、またスキーやスノーボードなどのウインタースポーツで雪道をよく走る人などは、夏用タイヤとスタッドレスタイヤを使い分けたほうがよいと言えます。
オールシーズンタイヤは、夏用タイヤと冬用タイヤの良さを兼ね備えた商品ですが、過信は禁物です。お住まいの環境であったり、ご自身のクルマの使い方であったり、使用状況に合わせて最適な選択をすることがもっとも重要です。
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