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車のエアコンフィルターは交換すべき?交換の時期や方法、費用を解説

車のエアコンフィルターは交換すべき?交換の時期や方法、費用を解説

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車のエアコンフィルターは、車内の空気を清潔に保つなど、重要な役割を担っています。

そんなエアコンフィルターに関して「交換したほうがいいとは思っているけれど、交換する頻度や方法がよくわからない」という方も多いでしょう。

この記事でわかること

  • ・車のエアコンフィルターを交換する時期の目安
  • ・車のエアコンフィルターを自分で交換する方法
  • ・車のエアコンフィルターを交換する費用

エアコンフィルターの交換時期を把握しておき、そのタイミングが来たときに交換できるようにしましょう

車のエアコンフィルターの役割

車に設置されたエアコンフィルターの役割は、主に以下の2つです。

・取り込んだ空気に含まれるホコリ(ゴミ・花粉・PM2.5など)を取り除く
・エアコン自体へのダメージを軽減する

取り込んだ空気に含まれるホコリ(ゴミ・花粉・PM2.5など)を取り除く

エアコンは、外の空気を取り込んで温風・冷風を出しますが、空気中には目に見えない花粉やPM2.5などを含むホコリが舞っています。

フィルターによってホコリを除去しないと、車内に汚れたままの空気が入ってしまい、乗っている人に悪影響を及ぼしかねません。

エアコン自体へのダメージを軽減する

エアコンは見えている部分だけでなく、「ブロアファン」という送風機や「エバポレーター」という熱交換器で構成されるものです。

エアコンフィルターが設置されていないと、機械内部までゴミが入り込んでしまい、ブロアファンが傷ついたり、エバポレーターのフィンが目詰まりしたりする恐れもあります。

最悪の場合、エアコン自体を交換することになりかねないため、エアコンフィルターはとても重要です。

車のエアコンフィルターを交換しないと何が起こる?

エアコンフィルターを交換しなかった場合の問題として「フィルターの目詰まり」が挙げられます。

フィルターの目詰まりは、エアコンの効き具合に悪影響を及ぼすだけでなく、車の設定温度に近づけようとエンジンが余分な力を使うことで、燃費が悪化することも考えられます。

また、カビが発生する場合もあり、繁殖すれば悪臭の原因にもなりかねません。ほかにも、「フロントガラスの曇りが取れづらい」「正常にゴミを取り除けず、車内が不衛生になる」などの問題につながる恐れがあります。

ただし、エアコンフィルターが原因ではなく、ほかのことが原因で悪臭などの問題が起こっている可能性も考えられます。エアコンフィルターに問題がなさそうな場合は、こちらの記事を読んで確認してみましょう。

車のエアコンが効かない!対処方法や修理代の目安を解説

車のエアコンフィルターを交換する時期の目安

交換の目安は、以下の2つとされています。

  • 1年に1回
  • 走行距離10,000〜20,000km

ただし、上記の基準はあくまで目安で、車の使用状況や車内での過ごし方によっては、エアコンフィルターを交換する頻度が増える可能性もあります。

例えば、「粉塵が多い地域で運転する」「タバコをよく吸う」などの場合は、想定される時期よりも早く機能が薄れるケースもみられます。雪道が多い地域は、チェーンを着用するためアスファルトを削ってしまうなど、粉塵が多くなりやすいです。

また、エアコンフィルターを原因として以下のような問題が起きている場合はすぐに交換すべきです。

  • フィルターが目詰まりを起こし、エアコンの効きが弱い
  • ニオイの原因となるもの(カビなど)が繁殖し、悪臭がする

エアコンフィルターを交換しても問題が解決しない場合は、ほかの部分が原因であることも考えられます。改善が見られないときはディーラーや修理業者にみてもらいましょう。

エアコンが効かないときの原因については、こちらの記事で解説しています。

車のエアコンフィルターは、自分で交換可能です。

交換は以下の手順で行いましょう。

車のエンジンを切る

車のエンジンがついているとエアコンが作動します。エアコンの設定が車の外から空気を取り入れるモードになっている場合は、1度エンジンを入れてから内気循環(室内の空気を循環させる)に変更しておきましょう。

エアコンフィルターがある場所を確認し、その場所で作業できる状態にする

エアコンフィルターが設置された場所は、車の取扱説明書に書かれています。大抵の場合は、グローブボックス(助手席にある小物入れ)を取り外すと発見できます。

購入した替えのエアコンフィルターを開封

エアコンフィルターを袋から取り外すと、その時点から効果が発生するものもあります。できるだけ交換する直前に開封しましょう。

エアコンフィルターを取り外す

まず、エアコンフィルターのカバーを開けて、古いエアコンフィルターを除去します。一見汚れていないように見えても、目には見えない汚れが付着しているので、交換の時期が近い場合は交換しましょう。※家用のエアコンフィルターと違い、基本的に掃除機などでの掃除ができるものではないので、掃除して再利用することは推奨されていません。

新しいエアコンフィルターをつける

この際、表裏が反対にならないように注意しましょう。逆向きに付けられていると、フィルター本来の機能が発揮できにくくなります。エアコンフィルター自体に表裏の目印が付いているので、確認しておきましょう。

元の状態に戻す

外した部品を、先ほどとは逆の順番で戻していきます。車の部品が傷つかないように慎重に作業しましょう。

車のエアコンフィルターの交換にかかる費用

車のエアコンフィルターの交換費用は以下のようになっています。

自分で交換 1,000円〜
業者に依頼して交換 770円〜(工賃のみ)
業者によって異なる

自分で交換した場合

自分で交換する場合は、エアコンフィルターの購入費が費用となります。

効果や車種によって値段は異なりますが、一般的なエアコンフィルターの値段は「1,000〜4,000円程度」です。

たとえば、活性炭が使用されており、悪臭を抑えるものだと、安くても1,200円以上かかります。

業者に依頼した場合

依頼する業者や店舗によって、設定された値段が異なります。

  • ジェームズ/部品代込みで4,100円〜(作業時間10分程度)
  • オートバックス/工賃のみで1,100円〜(作業時間10分程度)
  • イエローハット/工賃のみで770円〜(作業時間15分程度)

業者が提示している費用は、部品代込みの場合と工賃のみの場合があるので、よく確認してから依頼するようにしましょう。

車用エアコンフィルターの選び方

エアコンフィルターを自分で交換する場合、数あるエアコンフィルターのなかから選ばなくてはいけません。

「どのエアコンフィルターにすればいいかわからない」という方は、自分自身が何を重視するかで決めましょう。

車のエアコンフィルターには決まった規格がなく、車種によってサイズが異なります。エアコンフィルターを購入する前に必要なサイズを把握しておきましょう。

機能で選ぶ

車のエアコンフィルターは、商品によって機能が異なります。

消臭・抗菌は基礎機能としてついているものが多いですが、以下のような対策ができるエアコンフィルターも売られています。

  • 抗ウイルス
  • 抗アレルギー
  • 防カビ

「自分の車や家族にはどの機能が必要か」を判断して選びましょう。

値段で選ぶ

機能をあまり重視しない方であれば、値段で選ぶのもひとつの手段です。

安いものであれば1,000円以下の商品もあります。必要最低限の機能がついたもののなかからできるだけ安いものを選びましょう。

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