BLOG
車の種類【ボディタイプ一覧】
車の種類【ボディタイプ一覧】
ボディタイプとは車の形状のことであり、タイプごとに乗車人数や特徴が異なります。
■ボディタイプ別の特徴
ボディタイプ | 乗車人数・特徴 |
![]() セダン |
・4~5人 ・トランクルームが独立 ・運転時の安定性が高い ・高級車のラインナップもある |
![]() クーペ |
・2~4人 ・スポーティーな性能、外観 ・デザイン性重視 |
![]() オープン |
・2~4人 ・スポーティーな性能、外観 ・ルーフの開閉が可能 |
![]() ハッチバック |
・4~5人 ・荷室と居室に仕切りがない ・安価な価格設定の車種もある ・小回りが利く ・燃費性能が高い |
![]() ステーションワゴン |
・5~7人 ・広いトランクルーム ・重心が低く横風の影響を受けにくい ・走行性能、積載性のバランスがよい |
![]() ミニバン |
・5~8人 ・シートアレンジで多様な使い方が可能 ・視点が高い ・ファミリー層に人気 |
![]() ワンボックス |
・2~10人 ・商用車としての利用機会が多い |
![]() SUV・クロカン |
・5~7人 ・未舗装路の走行向き ・高さがあり視界が広い |
![]() 軽自動車 |
・4人 ・各種税金が普通車より安価 ・日本独自の企画でボディサイズが小さい |
![]() その他 |
・ボディサイズ、乗車人数、用途はさまざま ・トラック、キャンピングカーなど |
ボディタイプのほかにも、「ボックス」と呼ばれる車の空間の違いがあります。各特徴は以下のとおりです。
- ワンボックス:「エンジンルーム」「客室」「荷室」がすべてひとつのボックスに存在する
- ツーボックス:「エンジンルーム」と「客室」+「荷室」の2つのボックスに分かれた車
- スリーボックス:「エンジンルーム」「客室」「荷室」がそれぞれ分かれた車
ボディタイプにより、このように分類できます。
■内部の空間による分類
![]() |
![]() |
![]() |
ワンボックス | ミニバン/クーペ・オープン/ステーションワゴン/SUV、クロカン | セダン |
セダン
セダンとは、3ボックス4ドアの車を指します。
エンジンルーム、客室、荷室が独立していることから静粛性が高く、高速道路走行時でもノイズによるストレスや疲労を軽減できる点がメリットです。ミニバンやSUVと比較して低重心であり、運転席からの視界に死角が少ないといった特徴もあります。
■セダンの例
セダンの一種に「ハードトップ」と呼ばれる車があります。ハードトップとは、Bピラーと呼ばれる車側面の中央に存在する窓柱(窓枠)がない車のことです。1980年代頃まで発売されており、窓柱がなく窓を開けると開放感を得られる車でしたが、安全性を確保する目的から現在では採用されなくなりました。
・静粛性、安定性に優れている
・3人以下で乗る機会が多い
・高級感のある車が欲しい
クーペ
クーペとは、セダンに似た形状ですが、よりスタイリッシュでスポーティーな外観と走行性能をもつ車です。おもにツーボックスですが、車種によってはスリーボックスも存在します。
■クーペの例
正面から見るとクーペとセダンは似ていますが、クーペは2ドアであり、空気抵抗を軽減するボディ形状になっている点が違いになります。
■セダンとの違い(車を横から見た図)
セダンは居住性の高さを重視していますが、クーペは走行性能やスポーティーな見た目を重視する車種が多いです。居住性の高さも意識したクーペ、スポーティーな性能を高めたセダンもあり、各メーカーは機能や性能に違いをつけた車種を発売しています。
・加速性能、コーナリング性能が高い
・3人以上で乗る機会がない(荷物もあまり載せない)
・車にかっこよさ、美しさを求めている
オープン
オープンカーとは、ルーフ(屋根)を開閉できる車を指します。
■オープンカーの例
オープンカーのルーフには、ソフトトップ(布、ビニール)とハードトップ(金属、樹脂)の2種類があります。車種によってルーフの種類が異なること、開閉方法が自動・手動といった特徴もあるため、オープンカーを選択する際は、ルーフの機能にも注目しましょう。
・ルーフを開けたときの開放感が楽しめる
・実用性より趣味性の高い車が欲しい
・よりスポーティーな外観の車が欲しい
ハッチバック
ハッチバックとは、バックドアが跳ね上げ式の車を指します。ハッチバックはドアの付き方であるため、普通車、軽自動車問わず存在します。
■ハッチバックの例
ハッチバックのなかには、普通車でボディサイズが小さめの「コンパクトカー」に分類される「小回りが利き運転しやすい」といった特徴をもつ車種もあります。コンパクトカーは燃費性能が高いこと、運転がしやすいことを理由に、近年人気が高めているのです。
ハッチバックのなかでも、全高を1,550mmより高くして室内空間を広くしたものを「プチバン」と呼ぶこともあります。プチバンは、積載性の高さなどファミリー向けの機能をもちながらも、ボディサイズが小さいため、大きな車の運転が苦手な方にも向いています。
・コンパクトなボディで運転しやすい
・燃費のよい車が欲しい
・1~2人で乗る機会が多い
ステーションワゴン
ステーションワゴンとは、セダンをベースにしたタイプで、荷室空間にゆとりのある車を指します。後方の荷室空間が広いため、ゴルフバッグやキャンプ道具など大きな荷物を載せることも可能で、レジャーへ行く機会が多い方にもおすすめです。
■ステーションワゴンの例
セダンのように低重心であり横風の影響を受けにくいこと、高さ制限のある立体駐車場を利用しやすいこと、スポーティーなデザインであることが特徴です。

2列目シートを倒さない状態でも荷室に余裕があり、4~5人乗っても多くの荷物が載せられます。たとえばトヨタ カローラツーリングは、ゴルフバッグ4つ分を積み込めるため、家族や友人などとレジャーに行く方にとって、利便性の高さを感じやすいでしょう。車種によっては、車中泊も可能です。
・荷室空間が広く大きな荷物を載せられる
・ゴルフ、アウトドア、旅行などへ行く機会がある
・デザインだけではなく実用性の高さも重視したい
ミニバン
ミニバンとは、ツーボックスで3列シートの車を指します。ミニバンは「ワンボックスカー」の一種とするケースは多いですが、サイズや規格などにおいて「ミニバン」の明確な定義はありません。一般的には3列シートを備えて居住スペースが広いボックススタイルのモデルを、ミニバンと呼びます。
■ミニバンの例
3列シートのミニバンは7~8人乗りが可能で、ファミリー向けといえます。シートをアレンジすることでたくさんの荷物が載せられるため、子どもの送迎、旅行など幅広い用途で活躍します。
・積載性、居住性が高く長距離のドライブも快適
・最大で7~8人乗る機会がある
・家族が増える、子どもが成長したときを想定して車を買いたい
ワンボックス
ワンボックスカーは、エンジンルーム、客室、荷室がひとつのボックスに存在する車を指します。エンジンは前席の下に配置される「キャブオーバースタイル」で、外観は車を横から見たとき長方形に見えることが特徴です。
■ワンボックスカーの例
ワンボックスカーは積載性に優れており、特に2、3列目シートを倒すことでたくさんの荷物を積み込めます。この特徴から商用車として活用されており、送迎車や福祉車両、貨物車としても利用されています。
・商用車としても活用できる積載性の高さ
・普通車であれば車中泊できる広さをもつ
・カスタムの幅が広く、自分好みの車にできる
SUV・クロカン
SUVとは「スポーツ・ユーティリティ・ビークル」のことであり、スポーツ用多目的車の意味をもちます。市街地を走行できることはもちろん、スポーツやレジャーに向いた機能をもっていることが特徴です。SUVは昨今人気が高まっているタイプでもあります。
SUVのなかにも種類があり、おもに市街地での走行をメインとした「クロスオーバーSUV」、未舗装路や凍結した道、ぬかるんだ道も走行もできる「クロスカントリーSUV(クロカン)」の2種類があります。
■クロスカントリーSUV(クロカン)の例
クロスオーバーSUVは、都会にも映えるスタイリッシュなボディが特徴です。クロスカントリーSUVは、クロスオーバーSUVと比較して無骨で迫力のあるデザインが特徴であり、未舗装路の走破性の高さや耐久性の高さが魅力です。
ボディの好みで選択することはもちろん、未舗装路や悪路を走る機会の有無考えて選択するとよいでしょう。
・クロスオーバーSUV:スタイリッシュなSUVが欲しい方向け
・クロスカントリーSUV:キャンプなどで未舗装路が走りたい方向け
・迫力のあるデザインの車が欲しい
-----------------------------------
『豊明市で中古車探すならGARAGE flatへ‼』
‘ふらっと‘お立ち寄りいただけるような気さくなお店です☆
当店以外でご購入されたお車の車検や板金などもお気軽にご連絡ください☺
明るく気さくなスタッフがお待ちしております✨
----------------------------------