名車シリーズ
~いすゞの異端児”ピアッツァ”~
いすゞは昭和43年(1968年)に、流麗なボディを持った117クーペの後継車として昭和56年(1981年)に登場させたのが、117クーペと同じくジウジアーロの手になるボディを持った“ピアッツァ”
2ドア+ハッチバックの基本形態を持つボディには、可動式のセミカバーを取り付けた異形ヘッドランプの採用など、独特のアイディアがふんだんに盛り込まれていた。
全体的な造形にしても、ジウジアーロ作品の新しい傾向となりつつあった曲面多用のソフトなイメージで、気品を感じさせる上品な雰囲気を漂わせていました。